曲を弾く時・練習する時の心構え。
2022/05/20
こんにちは、ギター講師の大石善也です。
暫くプライベートなお話が続きましたので、今回は音楽的なお話をしようと思います。
曲を弾く時、または練習する際、まず初めにギターを構えます。当たり前のように、このタイミングでチューニングですね。そして、次の段階で曲を弾くのですが、このタイミングで意識することがあります。
曲の始まりや曲中で、自分がどのようなポジションに置かれているのかを意識します。ギターであれば、バッキングやカッティングで始まる場合もありますし、いきなりメインのテーマを弾く時もあります。このような場合、必ず演奏に入る前に自分が演奏する内容を意識してみましょう。
意識出来たら、プレイを開始。
これを意識することで、聴いている側にイメージが伝わる演奏になりますし、より安心感・安定感のあるサウンドが届けられると思います。
また、楽曲が始まってから暫く演奏することがない場合は、ぼーっとするのではなく、自身もサウンドに溶け込む意識を持ちましょう。この時、他の楽器が何を奏でているのか、を全て把握出来れば完璧です。難しい場合は、まずは1番目立つ音やリズムを繋ぎ合わせていきましょう。
この意識で、いよいよ自身の演奏となった場合、すっと曲に溶け込んだ演奏が出来ます。
と、ここまで簡単に説明させていただきましたが、初めのうちは上手くいかないかもしれません。何回も繰り返し練習をして、自然と意識が持てるようになれば、とても大きな自信が持てますよ。是非トライしてみて下さいね!
次回のブログも、ギターを主体とした音楽的なことを書こうと思います。
どうぞお楽しみに!