音楽学校 アルファノートミュージックスクール ~立川・国立で楽器を習う~

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ギター・ウクレレ講師 熊野隆太

読譜のススメ

2021/09/16

こんにちは!ギター・ウクレレ講師の熊野です。

今日は楽譜・読譜の事について少しだけ触れてみたいと思います。初見でスラスラと弾ける人もいればト音記号で第1線はミ、2線はソ・・などなど一つ一つを確認しながら場所を覚えて行き、弾いている人もいるかと思います。

音のピッチ、高低を覚える際はどこかの場所から数えるのではなく、ダイレクトに4線はレ!というように覚えてしまうのが良いです。
例えば第1線はミだから、ここから数えて4線は。。レ、では無く、4線はレ!という具合です。

いつもどこからか数えていると数えなくては分からない状態が続いてしまいますし、覚えてからでないと曲のテンポで弾くのが難しい。。。

ある程度音名が読めるようになってきたけど、弾いてみるとつまずいてしまう場合は、一旦音名を無視してリズムだけを読んでみると良いと思います。

口でリズムを歌ってみても良いですし、手でリズムを叩いてみても良いです。

一定のテンポでリズムが作れるようになると譜面を読むのも楽になってきます。

リズムもあっているし、ピッチもあっていて、譜面通りに弾いているけどシックリこない、、という場合もあるかと思います。
その場合はやはり実際に音源を聞いてみましょう。

フレージングやアーティキュレーション、どこで息を吸って、どこから歌い始めるのか、などで一見楽譜上、同じリズム・ピッチでも
違って聞こえる場合などがある為です。

譜面は作曲者からの手紙などと言ったりもしますが、手紙を読むのがスムーズになれば弾く事も楽に、
より楽しくなって行くと思います!