ピック再興

2023/04/06

ベース講師のスミです。
ベースは弾き方として大きく分けてピックと指弾きの2種類ありますが、ベース弾いてる皆さんどちらでしょうか。

私がベースを弾き始めた1995年当時はベルトのバックルが見えるくらい低く構えてピックでゴリゴリと弾くというのが「通常」のスタイルだったのでもちろん自分もそのスタイルでした。
それでドリカムやる時だけちょっと上げて指で弾いてみる、的な。

ピックは知らずにパッと見るとどれも同じに見えますが形、厚さ、素材と意外とバリエーション豊富です。

右がその当時使っていたもの。もちろん今は使っていませんがこれ1枚だけ残してあります。これはティアドロップ型のピックで左2枚がそうなのですがロゴや窪みが滑り止めになっているものが多いです。私は手汗が多く滑り止めがあっても弾いてるうちにピックが回ってしまっていましたが。

最近は右から2枚目のオニギリ型を使う事が多いですが形でサウンドも結構変わるのでティアドロップも常に持っています。色々と試すのも面白いです。

2000年代に入って世の中の潮流が指弾き主流になりピック弾きの人を見かけなくなりましたが最近はバンド系でピックを使う人が増えてきた様に感じます。こういうのも流行り廃りがあるものですね、それぞれにしか出せない音があるのでいつもと違う形にチャレンジするのも楽しいと思います。

それでは。