冬のクラシック曲❄️

2023/01/22

皆さんこんにちは！
ピアノ担当講師の林田です🎹

寒い毎日が続いていますが、今回はそんな冬を題材にした曲についてです！☃️

①ヴィヴァルディ:『四季』より「冬」

個人的に1番「冬といえばこれ…！」という曲です❄️
「春」は入学式や卒業式などでよく使われている、誰もが知る曲ですね！
『四季』なので、勿論「冬」もあります😊
是非「春」と聴き比べていただきたいですが、特に1楽章は冬の凍てつく寒さを音楽でこんなにも表現できるものなのか！と初めて聴いた時は驚きました🫢
ソロヴァイオリンの刻みで、寒さによる身震いと歯が鳴る様子を表しているそうです。
因みに2楽章は暖炉で暖まり休む様子、3楽章は氷の上を用心して歩いている様子などが描かれています！

②ドビュッシー:『子供の領分』より「雪は踊っている」

この曲は是非目を瞑って聴いていただきたいです！
雪がチラチラと降っている様子が浮かびませんか？☃️
そして題名についている「踊っている」という描写がなんともオシャレですよね…題名に負けないくらい、本当に雪が踊っているように聴こえます✨
ドビュッシーは雪の妖精が見えていたのではとすら思ってしまいました🤭

国も、生きた時代も違う作曲家の作った曲から、冬のなんとも言えない静けさや、肌で感じる冷たさが感じられるという事はきっととても凄い事ですね😌
今回ご紹介したのは2曲のみですが、他にもたくさんの作曲家が冬を題材にした作品を多く残しています！
是非調べてみてくださいね🎶