音楽学校 アルファノートミュージックスクール ~立川・国立で楽器を習う~

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ベース講師:角高明

ケーブルの行方

2022/10/21

ベース講師のスミです。

先日ツイッターで見かけたつぶやきで「アンプが接点不良となってしまい、その原因はプラグが挿さったままケーブルが踏まれた事による下方向への負荷でした」というものがありました。ベースを始めたての方に楽器にケーブルを挿す際は必ずストラップを通して地面に直接垂らさない様にしてくださいという話をしています。

これはストラップを通さないとケーブルを誤って踏んでしまった時に楽器から抜けてしまうからなのですが、さらにジャックにも強い負担がかかって接点不良にも繋がってしまいますね。最初の件はこれのアンプ側の話です。

これはどうしたら良いかというと、楽器と同じく地面に着く前にどこかに一度経由する様にしてください。
大きなアンプだったら横に取っ手があるのでそこだったり、他にもスピーカーの取っ手でも良いです。

先日のステージの写真ですが、スピーカーの取っ手に通しています。

ピンと張り過ぎてしまうと効果が無いので少しゆとりをもって。ケーブルは一応踏まれても大丈夫な様に厚い膜で守られているのでシールドケーブルと名前が付いているのですが、その先の楽器を守るためにも極力踏まない様に気をつけたいですね。
楽器は大切に、それでは。