視線
2021/11/20
ベース講師の角です。
現在アルファノートミュージックスクールでは発表会を開催中です。
開催中というのは、普段だとライブハウスに一堂に会して演奏会となる所をコロナ禍の状況なので個別に演奏シーンを録画してまとめる形に変更しているからで、三日間に分けて収録しています。
スクールでは普段レッスンのポイントをカメラで撮って予習復習に利用してもらっているのでカメラを前にする事自体は皆さん慣れている様に見えました。だからこそ普段のレッスンと本番の違いを意識してもらえたらもっと良くなるなと思ったのが今回のテーマです。
レッスンは楽器に対して100%向き合ってもらう形で良いのですが、収録とはいえ発表会はライブなのでその割合に見られているという意識を加えてもらいたいと思いました。
皆さんとても練習をして本番に臨んでいるのが伝わってきました。多くの方が楽譜に頼らず暗譜して演奏しています。
なので楽器の方をずっと見ずに少し客席側に視線を向けてくれたらよりライブらしくなると感じました。
曲中どこかで手元を見なくても大丈夫な箇所があると思います。最初は怖いですがそこだけでも視線を前に向けるだけで全然違います。思い切ってやってみると意外と手が覚えていたりするものです。
来年の発表会はライブ形式での開催を期待しつつ、演奏もライブらしさに溢れたものになる事を願っています。
それでは。