クラシック音楽が繋ぐ今と昔
2024/05/31
皆さんこんにちは!
ピアノ担当講師の林田です🎹
今日は今年初めて半袖を着て出かけました👚
着実に暑くなっていってますね💦
今回のブログでは、クラシック音楽が繋ぐ今と昔についてです。
なんと書いて良いか分からず上のような書き方になってしまいましたが(笑)
例えばですが、みなさん”かっこう“という鳥をご存知かと思います!
日本の場合は鳴き声が「カッコウ」と聞こえることに由来している鳥さんです🕊️
下の2曲は題名にカッコウが入っており、曲の中にも「カッコウ」と鳴いている様子が描かれています。
【かっこう 作:ルイ=クロード・ダカン】
【かっこうワルツ 作: J.E. ヨナーソン】
ダカンのかっこうが収録されているクラヴサン曲集第1巻は1735年に出版されており、ヨナーソンのかっこうワルツは1913年に作曲されています。
この方々が各々作曲されたのは、200年近く間がありますね。
今を生きる私たちも含め、全く違う時代を生き、全く違う国で過ごしていてもかっこうの鳴き声は共通だったんだなと考えると、とてもワクワクしませんか?✨
他にも、聴いていてワクワクするのはこの曲です。
【雨の庭 作: C.ドビュッシー】
この曲を聴いていると、当たり前ではありますがドビュッシーも自分が体験したような雨の日を過ごしていたんだと感じて、親近感が湧いてきます!
最後は晴れて虹が出たのかな…と想像もできますね。(勿論、個人的な解釈です!)
今も昔も変わらないものがある という事が曲から感じられて、クラシック音楽の魅力の一つだと思います😌
他にも、今と昔を繋いでくれるクラシック音楽は沢山あるので、ぜひ皆さんも探してみてくださいね🎶