ショパン国際ピアノコンクール
2025/11/14
こんにちは!
ピアノ講師の林田です🎹
皆さんは『ショパン国際ピアノコンクール』というコンクールをご存知でしょうか。
国内外に多数の有名コンクールがありますが、その中でも世界的に最高峰のコンクールとされています。
プロを志す人にとっては、誰もが憧れたことのある夢の舞台といっても過言ではありません。
ちょうど先月こちらのコンクールが開催されていたため、皆さんにも知っていただきたいなという想いで書かせていただきます。
少し長くなってしまいますが、是非さいごまで読んでいただけますと幸いです。
それでは、ショパンコンクールの概要をごく簡単にですがご紹介いたします!
こちらのコンクールは名前の通り、課題曲は全てショパンの曲を演奏します。
どれだけ凄いコンクールかというと…
スポーツに例えるとオリンピックのようなものだと個人的には考えております!
1927年から開催されており、とても歴史の長いコンクールです。
開催地はショパンの故郷でもあるポーランドにて、5年に1度開催されています。
出場資格は16歳以上30歳以下という年齢制限が設けられています。
年齢制限に、 5年に1度の開催…1回ずつの開催が出場者にとってはとても貴重なものということが伺えますね…
さて、肝心の課題曲についてです🎵
ショパンの曲あまり知らないよ!という方も、是非以下の膨大な曲数をご参照ください🙌
◎第一次予選
I.指定されたエチュードから1曲
Ⅱ.指定されたエチュード、またはノクターンから1曲
Ⅲ.指定されたワルツから1曲
Ⅳ.バラード第1〜4番から1曲、または舟唄Op.60、または幻想曲Op.49
【演奏時間:20~25分程度】
◎第二次予選
Ⅰ.24のプレリュードOp.28指定の曲から6曲
Ⅱ.指定のポロネーズから1曲
【演奏時間:30~40分程度】
◎第三次予選
Ⅰ.指定のピアノソナタから1曲
Ⅱ.指定のマズルカから1曲
【演奏時間:45~55分程度】
◎本選(ファイナル)
Ⅰ.幻想ポロネーズOp.61
Ⅱ.ピアノ協奏曲第1番、または第2番
以上が課題曲になります。(すべての曲を書いてしまうととても長くなるため、一部「指定の」という表現にさせていただきました。)
どの曲も聴いてみてほしいのですが膨大なため、ファイナルの3曲のみ動画を載せてみました。どれも素敵な曲且つ、いかに大変な課題曲かということが伝わるかと思われますので是非聴いてみて下さい。
数だけでも非常に膨大な量の課題曲ですが、内容もとてもとても濃いものとなっております。
また、これらの曲は全て暗譜で演奏されます。
これだけの曲を準備することはとても長い時間を要しますし、研究に研究を重ねて臨まれている出場者の方々には畏敬の念を抱くばかりです✨
また、今年の第19回の大会で日本からは13名の方が出場し、1名の方が4位に入賞されました。
因みにそもそもの出場権として、有名国際コンクール上位入賞者であることや、国際的に有名な教授やピアニストからの推薦状が求められるため、出場するだけでも狭き門なのです。凄い世界です🫢
こんなにも多くの日本人の方が活躍されていること、とても嬉しいですよね!!
どうしても、少しでも色んな方に、同じ国の方々がピアノでたくさん頑張っていることを知っていただきたくブログに書かせていただきました!
私は幼少期からピアノを習っていたので昔からこちらのコンクールについて知っておりましたが、まだまだ知らない方も沢山いらっしゃると思います。
このブログに触れていただいた1人でも多くの方に、このショパン国際コンクールという大会は勿論、出場者の方々にも目を向けてみてほしいなと思います。
