音楽学校 アルファノートミュージックスクール ~立川・国立で楽器を習う~

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講師ブログ

ギター・ウクレレ講師 熊野隆太

TSV808 Clone

2025/12/17

こんばんは、ギター・ウクレレ講師の熊野です。

今回はエレキギター、マニアックの回ですw

以前少し書いていた素晴らしいペダルが手に入ったので少々ご紹介させて頂きます。
Ibanez×VEMURAM TSV808のクローンペダルです。

メインプリボードの中核で、プリアンプとして基本的にはムラードの12AX7管を入れたチューブペダルと併用して土台のトーンを作っています。
Ver1とVer2の内部構造が異なる同回路の物を2台使っていますが、Ver1は主にプッシュ用に、Ver2をプリアンプとして使っています。
クリッピングの切替がついており、TSmode、ODmode二種類、JanRaymodeと切替が可能です。
ノブは上段左からドライブ、トーン、ボリューム、下段左からベースとバイアスとなります。

初めにVer1を手に入れた際に、今年一番の当たりペダルと思ったのですが、
その後Ver2を手に入れる機会を頂き、こちらは私にとって一生モノのペダルになりました。

Ver1はオリジナルの回路をラグ板によるPtP配線にした物になりますが、
更にVer2はICが中央に配置されており、より空気感や、音の広がり方、アンプとの繋がりが高まったように感じています。
トグルスイッチの切替も含め、レスポンスが向上しているように思います。

製作者にお尋ねしたところ、マッチレスのHC30を実機と同じ空中配線で作製された際に、基板アンプと異なるレスポンス感や立体感を感じた事があり、それをエフェクターに落とし込めないかとこのVer2を制作されたとの事です。

もう、この内部構造が美しくて、これはスゴイ!!と写真をみて音も聞かずに買いました。
はじめにVer1を手にしてこれは良いペダルだなぁと思っていたのですが
実際にVer2を手に入れて弾いた際は、何故か分からないけど直後にワインを飲みましたw

どんな音やねん、という事で簡単な動画を撮ってみましたので聞いてみてください。
アンプはJC120、スタジオにあったものですが恐らくモデファイがされていて通常よりトランジスタ感が薄くエアー感もある個体でした。
つまみはこんな感じで、ブライトスイッチオン、リバーブオフ、2hのLowに挿していました。

ギターはLSLのストラト、3シングルです。
ノブを弄りながら適当に弾いたものになるのでご参考までに。。
サプライはCIOKSのDC4、15Vで供給しています。

基本Ver2をプリアンプとして使う際にはJanRayモードで使うのでこちらはJanRayモードになっています。
ゲインは0から9時、10時辺りで使う事が多いです。

同じJanRayモードでゲイン0、ボリュームフルでストラトのフロント、ボリューム・トーンを絞った際のJAZZ的なサウンドです。

モードをODモードに切り替えてゲインを弄りながらラフに弾いてます。

ODモードでゲイン5時付近、その後Ver1のTSモード、ローゲインでプッシュ。

特にこのVer2はアンプとギターを上手く繋いでくれる媒介者のような役割でボードから外れる事は無いと思っています。
今のところ繋がりにくいアンプはなさそうです。

おそらく構造上、他のペダルに比べてデリケートだと思いますので予備が欲しいところではあります。。

早いもので、今回で私のブログは今年最後になります。
皆様、良いお年をお迎えください。
また来年も宜しくお願い申し上げます。

Merry christmas & Happy New Year!!!