音楽学校 アルファノートミュージックスクール ~立川・国立で楽器を習う~

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ギター講師:大石善也

【脱初心者〜中級者向け】練習時間を無駄にしないために。

2026/06/25

こんにちは、ギター講師の大石善也です。

練習に取り掛かる際、初めての曲やフレーズを曲頭から練習を始めるのが一般的だと思います。
次のフローでは小節毎、あるいはパート毎に練習をするでしょう。
実はこの後、更に曲全体の完成度を上げるためのプロセスがあり、この時間を有効的に活用できるかどうかでクオリティに差が出てきます。

一般的な曲の構成を例にしてみます。

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ

イントロから順に練習をしていき、サビまで覚えた。または譜面を見ながら通せるようになった。

次のステップ(例えばもう一度曲の練習をするときや翌日の練習弾き始め)
1回目 イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ
2回目 イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ
3回目以降 同じ繰り返し

多数の皆様はある程度弾けるようになってくると、次(翌日)からの練習をまたイントロ〜サビの工程で練習します。理由は、練習がとても楽しく感じるからだと思います。
もちろん練習も楽しいことに越したことはないですし、ギターを始めたばかりの方・初心者の方はまず楽しんでいただくことが上達の条件です。
しかし、この練習を続けているとイントロのクオリティばかりが上がり、AメロやBメロの追い込みが足りないことに加え、イントロから弾かないと弾き始められなかったり、流れがよく思い出せず弾けなくなってしまうこともあります。
(サビは難しくない場合が多くまた、テンションも上がるため、皆様クオリティが高い印象を受けます。)

ここで少し練習のアプローチを変えてみましょう。

1回目 イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ
2回目 Aメロ→Bメロ→サビ
3回目 Bメロ→サビ
4回目以降は1〜3回目の繰り返し

このような練習により、イントロに使う時間をAメロ以降に使えます。
また、AメロやBメロからの弾き始めも難なくこなすことができるようになります。
もちろん曲によってはAメロだけが異様に激ムズのような場合もあり、その際はピンポイントでAメロを練習するしかないので自然とそういったアプローチになるでしょう。

生徒様の演奏を確認させていただく際、Bメロのクオリティが低いパターンが特に多いです。
理由はやはり、イントロから順を追うことでBメロに対する練習が足りなかったり、そもそもクオリティの判断が曖昧になるからではないでしょうか。
例えば、Bメロからいきなり練習を始めるのも良いと思います。

この流れをフレーズやソロにも応用できると思います。

更に音楽を楽しむためのアプローチとして、ぜひご一考くださいませ!