電源サプライ
2025/07/04
ギター・ウクレレ講師の熊野です。
もう初夏、そして本格的な夏が始まりますね。
今年は例年より涼しい夏が続いています、という言葉を聞きたいものです。。
最近知り合いのプロギタリストからエフェクターとボードについて相談されたので色々と話をしていました。
その中で電源サプライのお勧めを聞かれたので、こちらをご紹介。
デンマークのメーカーでCioksです。
日本ではまだそこまで利用者は多くない様子ですが、デビット・ギルモア、スティーブ・ルカサー、ジョン・スコフィールドなども使用中です。
比較的小型、全てのポートにディップスイッチがついており9.12.15.18V選択可能。
出力アンペア数も9V,660mA~18V,330mA。
DC7とSOLはサプライに直接ACケーブルを差し込むタイプ。
Cioks8とCioks4は電源アダプターの付属はなく、DC7などから電源を供給する形をメーカーは取っている様子。
PCについているAC/DC電源アダプター、スイッチング電源などからサプライ自体に電源供給は問題なく出来るのと
使用しているエフェクターの数、使用中のボード裏に収まるサイズからCioks8をお勧めしました。
AC/DC電源アダプターがセンタープラスの場合、極性変換の必要性はありますが、変換プラグでも利用可能。
私ならプラグ自体をセンターマイナスに配線しなおします。
24V出力であればモバイルバッテリーの使用も可能ですね。
最近はリニア電源と同等の低ノイズスイッチング電源なども出ています。
それ自体が5万ほどとエフェクターに対しては高価ですが、オーディオの世界では高評価な様子です。
一度試してみたいものです。。
そしてサプライとエフェクターを繋ぐDCケーブルですが、良い動画がありましたので貼っておきます。
結構変わるんですよね、音。
特にエフェクターをオンにしていないスルーの状態の音が先ず変わります。
フリーザトーン、オヤイデ、プロケーブルなどのDCケーブル試してみましたが、
プロケーブルの非メッキケーブルが一番音圧が高かったです。
良い音に一番必要だと思うのは、良いギター、良いシールド、良いアンプ、良いプレイヤーだとは思います(笑)
前回に引き続き、沼の中を少しだけご紹介しました。。
それではまた!