Secret to Jimi Hendrix Tone
2025/05/29
こんばんは、ギター・ウクレレ講師の熊野です。
先日使っているストラトのボリュームポットの調子が悪くなりました。。
ポットを全開にすると音が出なくなる場合があり、こりゃマズいと。
ポットをばらして調整しても良かったんですが手間なので素直に交換。
以前選定したビンテージ半田で交換したところ、
今までよりグッとロー・ミドルの帯域が増しました。
音の抜けは良いのでこのままでも良かったのですが、
ピックアップの高さは元々6弦側は距離を取っている状態で
アンプでミドル・ローを削って十分余るくらい。
削る分には良いのではありますが、そんな中こんな動画を見たので弦を変えてみる事に。
1:23あたりからゲージの解説
3:00あたりからの比較
GHSとフェンダーの10-38の弦を注文して
一先ず以前使っていたメーカーGHSの10-38を張ってみました。
ざっとトレモロスプリングの調整、弦高、オクターブなどを合わせてみましたが、やはりバランスがかなり変わります。
出音としては思いのほか良さそうです。
ロー・ミドルは細い弦でも現状十分。
弦のテンションがかなり落ちるのでベンディングなどいつもはしない1.5音、2音など弾いてみたくなりますし、
タッチにより敏感になる感覚でこれは一本このままでもいいな!という感じです。
今まで11や12などの太い弦を使っていたことはありますが、
ここまで極端にローが細い弦は使ったことがないので暫く使ってみて色々試せたらと思っています。
10-38ゲージ結構面白いですよ!
また別のギターを一本手にする感覚です。
ついでに電源周りも少し実験してみましたが
パワーサプライはやっぱり非メッキの方が好みだなぁ。。
トランスのACアダプタ、メッキ有よりスイッチング電源の非メッキの方が音がマイルドでした。
これらについてはより深い沼にハマりたい方のみお知らせください(笑)
それではまたまた。