音楽学校 アルファノートミュージックスクール ~立川・国立で楽器を習う~

Column

コラム

ギター・ウクレレ講師 熊野隆太

アドリブ・コード・スケール

2025/01/23

こんばんは。
ギター・ウクレレ講師の熊野です。

今日は普段クラシックギターのレッスンでは余り話すことがない内容を書いてみようかと思います。

アドリブってどうやっているんですか?という事を聞かれる事がありますが、それらの基礎になりえる事柄の一つです。シンプルに何かのコードを弾いて、その場所付近でスケールをコードの最低音から最高音まで弾くというものになります。弾いているコードの通り道を見つける!といった具合です。

例として
Cメジャーの3音のクローズドコードとCメジャースケールの組み合わせだとこのようになります。

ギターは同じ構成音のコード等が違うポジションで複数弾ける楽器になりますので
違うポジションでの運指も試してみると良いと思います。

また弾く際にトップノートの音を歌いながら弾いてみると良いですよ。

更に余裕がある方は違うコードタイプや音階・モードなど組み合わせてみると面白いです。

3つ目など一気に今までの雰囲気が変わりますね!

クラシックメインで考えるなら、
メジャー、マイナー、ディミニッシュのトライアド、
3タイプのコードとそれに付随する音階を最初に行うと良いでしょう。
その際に音階を弾く場合、上行・下降ともに把握しておくとステキです。

何言ってんだかワカラン!!という場合は聞いてもらえたら詳しくお伝えいたします。

アドリブなどはこのように事前のインストールを行ってその中から弾いている場合が多いです。
絵を描く際の絵具を各色用意するといった感じかと思います。

ココは赤が欲しいんよ!とかココはもっと色を薄い感じにしたいとかでしょうか。

なんとなくでも伝わればうれしいです。

それではまた!
今年もよろしくお願いいたします。