はじめてのクラシックギター【小物編】
2024/08/02
こんばんは、ギター講師の熊野です。
本日は現在最近ギターを始められた方にお勧めしている小物を少し紹介します。
先ずはチューニングをしないと演奏できませんので、チューナー、音を合わす為の機器です。
色々なものが出ていますが、先ずコレがあれば問題ないと思うのがTCエレクトロニクスのクリップチューナー。
現在5~6千円しますが、ずっと使う事を考えると十分元は取れると思います。
ストロボモードで+/- 0.02セントのピッチ精度、クロマチックモード:+/- 0.05%精度と精度は良いですし、反応も早く、弾いた音をきちんと拾ってくれます。
上位版としてポリフォニックチューナー、6本の弦を弾いて全て同時にチューニング出来るように画面に表示させる機能が付いたものもありますが、一先ずはこちらの通常版で良いかと思います。
クラシックギターでは通常足台を使ってネック位置を高くしますが、足台の代わりになる指示具も最近は色々増えてきました。その中からこちら。
元々はギターリフトと呼ばれる指示具があり、そちらのコピーモデルになります。ただ、ギターリフトより小ぶりで軽く値段も安い為、試して頂くのであればこちらをお勧めしています。
今の夏の季節など半袖を着る際には直接素肌がギターに触れると思います。塗面が汗で劣化していきますし、何より腕がギターのボディをスムースに滑りません。ですので何かしらのアームカバーをお勧めしています。100均ショップで売っているようなものでも構いませんし、古い靴下を切って腕に通しても構いません。より滑らせたい場合はストッキングを切って腕につけるという手もあります。
後、ギター弦は何もしていなくても切れてしまうことがありますので換えの弦を常時数パックは用意してもらえると良いと思います。
ご参考になれば!