音楽学校 アルファノートミュージックスクール ~立川・国立で楽器を習う~

Blog

講師ブログ

メジャースケールの話(ギター熊野隆太)

2019/03/04

ギター講師の熊野です。今回はメジャースケールのご紹介です。

クラシックギターで楽譜を読んで色々な曲を弾くに限らず色々と役に立つと思います。ただ、取っ掛かりとして簡単な説明のみにさせてもらおうと思いますので、こんな感じなんだ、という事が少し伝われば良いかなと思います。色々なスケール(音階)やコード(和音)がありますが取っ掛かりとしてCメジャースケール(ハ長調)の紹介になります。
先ずはピアノの鍵盤を見て見ましょう。

ピアノは白と黒の鍵盤に分かれており、それぞれ白鍵、黒鍵と呼ばれています。赤く塗った場所がドの音です。この赤い鍵盤から黄色い鍵盤を通って赤い鍵盤まで、白鍵のみ弾いた時にCメジャースケールが出来ます。左側の赤ドから順に右側にレミファソラシ、そして一番右の赤いドです。ドレミファソラシドと順に弾かれた7つ音の並びをCメジャースケールと言います。
ここで黒鍵を見て見ましょう。

緑で塗った場所が黒鍵の場所です。赤から黄色、黄色から黄色と隣り合う鍵盤の間に緑の黒鍵がある場所とない場所があるのが分かるでしょうか。

例えば初めのドから次のレの音の間には黒鍵があります。右側の黄色いシからドの音の間には黒鍵がありません。

上の図の黄色から赤、黄色から黄色の場所が間に黒鍵がない場所になります。この黒鍵がない場所を音に置き換えるとシからド、またはミからファの場所になります。
ドレミファソラシドと音が並んでいるときにミとファ、シとドの間だけ黒鍵がないのです。このミからファ、シからドの距離の事を半音と言います。その他のドからレ、レからファなどの間に黒鍵が入る場所の距離は全音と呼ばれています。

四角い線で隣り合う場所が全音、三角の線で隣り合う場所が半音となります。
これを取り出してドから隣り合う音の距離をみるとドからレが全音、レからミが全音、ミからファが半音、ファからソが全音、ソからラが全音、ラからシが全音シからドが半音の順に並んでいます。
全、全、半、全、全、全、半という並びです。

実はメジャースケールというのはこの全、全、半、全、全、全、半という順番で弾いていけば、どの音から始めてもメジャースケールが出来ます。例えばソから始まれば、ソ=GでGメジャースケールが出来るという事です。その場合ファは♯になります。

ソが赤い鍵盤で順に黄色い鍵盤を通って赤い鍵盤まで行くとGメジャースケールの出来上がりです。上記のように全全半、全全全半を守って弾くとメジャースケールが出来ます。ただ先ずは♯も♭も何もつかないCメジャースケールの音を色々な場所で弾けるようになると良いと思います。ギターに置き換えると開放弦の音が6弦からミラレソシミという順でチューニングされています。

Cメジャースケールはミからファ、とシからドが半音、その他が全部全音です。ギターだと同じ弦上で隣あうフレットが半音、全音は一つフレットを飛ばして弾きます。
ミからファ、1弦開放弦ミの次の音は1フレットのファになります。ファからソの全音は1フレットに続いて3フレットになります。ミからミまでの場所、ミファソラシドレミを書くと0、1、3、5、7、8、10、12フレットになります。
このように順に場所を把握していけばギターの地図を作る事ができます。

違うキー、Gメジャーも触れましたが先ずはCメジャースケールはミからファ、そしてシからドが半音という事
ギターでは半音は同じ弦上の隣同士のフレットになる事。そしてその他の全音は、一つフレットを飛ばして弾かれる事が伝わればと思います。
このドレミファソラシドを基にコードが作られます。