コードアレンジの面白さ
2015/07/08
ども!作曲・編曲・ギター講師の四月朔日(ワタヌキ)です。
なかなか梅雨が明けないので、日課のジョギングが出来ず、トホホです。
さてさて、今日はコードアレンジの面白さについて紹介します。
同じメロディーを使っていてもコードが変わるとメロディーの印象って変わります。
一枚の写真にたとえましょう。
真ん中に無表情の人が立っています。背景が南国なら、その人も明るく見えますね。
でも背景が雨で薄暗いと、その人に何かあったんじゃないか?と。そういう風に見えます。
たとえばチューリップという童謡はコードがCから始まります。
C
咲いたー 咲いたー
これを悲しく響かせると・・・。
【アレンジ1】
Am Em
咲いたー 咲いたー
どうでしょう?悲しい感じしますよね?
これがコードアレンジの基本です。
さらに変えてみましょう。
【アレンジ2】
Fmaj7(9) E7(♭13)
咲いたー 咲いたー
おしゃれになりますね。
もっと変えてみましょう。
【アレンジ3】
Am7(11) Bm7(11)
咲いたー 咲いたー
不思議な響きになります。
さらにさらに!
【アレンジ4】
Eaug(on F#) Fmaj7(9)
咲いたー 咲いたー
【アレンジ5】
Dm7 Em7
咲いたー 咲いたー
という感じでメロディーをどう響かせたいか?基本コード理論とアレンジテクニックによって
構築することが出来ます。
詳しくはレッスンで行っていますので、興味ある方はぜひ。
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立川ギター教室 作曲レッスン アルファノートミュージックスクール